【高校生必見!】やりたいことが無い人のための大学の決め方

勉強方法

「将来の夢がまだない」
「文系と理系どっちがいいのかな?」
「やりたいことが見つからないけど、どうやって大学を決めたらいい?」

そのような相談を受けることがよくあります。

高校生にとって進路選択は、自分の人生を決める大切なイベントの一つです。
そこで、今回は大学の決め方をご紹介します!

まずは自己分析

得意・不得意を考えてみる

自分の得意なこと・不得意なことをたくさん書き出してみましょう。

どちらも人と比べて「優れている・劣っている」と考えてしまいがちですが、その必要はありません。
あくまで自分が今までやってきたことの中で、自分が得意だと思うこと・不得意だと思うことをあげてみましょう。

もし分からなかったら、友人や親、先生に聞いてみるのも良いですね。
自分でも思いつかなかったことが出てくることがあります。

得意なことが見つかったら、そこから進路に落とし込んでみましょう。
例えば、細かい作業が得意・人前に出るのは苦手だけど1人で黙々と進める作業は得意→プログラミングやIT関係の学部や仕事を調べてみることで興味のある分野や将来したい仕事が見えてきます。

興味のある事・好きなことから考える

自分の興味がある事、好きなことをとにかく書き出してみましょう。
一見進路と結びつかなくても、向いている進路や将来の仕事に繋がるきっかけになります。

興味のあることや好きなことを書き出したら、「どんなところに興味がある・好きなのか?」「なぜ興味がある・好きなのか?」を考えて、興味のある分野や仕事に落とし込んでみましょう。

例えば、海外ドラマが好き→世界観が好き・英語に興味がある→字幕なしで見てみたい・英語を話せるようになりたい→英語を学べる・語学留学できる大学や英語関係の仕事を調べてみることで興味のある分野や将来したい仕事が見えてきます。

将来をイメージする

将来どんな生活をしたいのか?
どんな人になりたいのか?
を考えるのも大切ですね。

例えば、漠然とでも将来は会社を経営したいと考えていたとしたら、マーケティングや経済について学べる学部・大学を目指すのも良いでしょう。

「海外で暮らしたい」「かっこいいキャリアウーマンになりたい」など何でも構わないので、まずはイメージしてみましょう。
それを基に、学校の先生に相談するのも良いですね。

大学から探すのもあり!

パンフレットを見てみる

まずは大学のパンフレットを見てみましょう。
ネットで取り寄せることもできますし、高校や塾などにも置いてあると思います。
レベルや地域など様々ですが、なにも決まっていない方の場合は、まずはどんな大学や学部があるのかを見てみるだけでも参考になります。

オープンキャンパスに行ってみる

「やりたいことがなくて進路に迷っていたけど、友達について行ってみたら興味が湧いた!」
という生徒様も実際にいらっしゃいます。

まずは近くの大学や有名な大学で構わないので、オープンキャンパスに行ってみましょう。
オープンキャンパスでは、大学でできる事や各学部の説明、体験講義などもあるので興味が湧くかもしれません。
それを基に他の大学を調べてみるのも良いですね。

ある程度、目星がついたら

興味のある学部や大学の目星がついたら、それぞれの入試方式や、どんな準備が必要かを調べてみましょう。

近年では入試方式が多様化しているため、学校の成績や勉強に自信がなくてもチャンスがあります。
特に英検などの英語資格は優遇される学校が増えており、早稲田や慶応などの難関大学であっても推薦を受けられることもあります。

「まだ志望校は決まっていない」という生徒様の場合でも、行ける大学の幅を広げるために、早いうちに英検を取得しておくことをお勧めします。

何事も早期から準備しておくことで進路の幅が広がるため、意識しておきましょう。

それでも進路に迷っている方へ

「推薦で行きたいけど、進路に迷っている」
「英検を活かせる学校が知りたい」

という方は、進路や英検に詳しいプロに相談するのがおすすめです。

LINEで相談することもできるので、ぜひご利用ください!

クラウドEnglishライター     
坪 千晴

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