【リーディングを制する!】対策方法とコツ

勉強方法

「Readingの長文問題難しい…」
「一生懸命読んでも全然内容が分からない…」

そんなお悩み抱えてませんか?

そこで今回は、英検のReading対策について、現役Reading講師の島津がお伝えします!

クラウドEnglish Reading講師

島津 奈穂先生

英検準1級、TOEIC 930点
お茶の水女子大学 文学教育学部 言語文化学科
英検準1級を活かして推薦入試で合格し、英語圏言語文化プログラムコースへ。
学校へ通う傍ら、Reading講師を務めている。

英検のReadingを制するために必要なこと

英検のReadingを制するために必要なこと、それは…

「文章から、問題を解くのに必要な部分を的確に見つけて内容を把握する」

とにかくこれに限ります!

英検のReadingでは厳しい時間制限が合格までの最終関門になります。

例えば準1級の場合、時間制限はReadingとWritingを合わせて90分です。
Readingは大問1〜大問4まであり、問題数は41問にも及びます。

Writingに関しては、120~150語書く必要があります。

ここから分かることはとにかく時間制限が厳しいということです。

正直英検Readingの文章を最初から最後まで丁寧に読み込んでいては問題を解ききることは出来ません。この方法で問題を解いていては合格することが出来ないのです。

島津先生
島津先生

実際にクラウドEnglishに入塾される生徒様の中では「時間内に問題を解ききることができない」というお悩みを抱える方が非常に多いです。

必要なのは速読力ではない!

ではどうしたら英検のReadingで高得点を取ることができるのでしょうか?

それは文章を速く読む速読力ではありません。

いかにreading読解のコツを知り、身につけることができているかにかかっています。
英検本番では必要な情報を的確に把握する能力が求められるのです。

そこでクラウドEnglishのReadingの授業ではReadingの問題をはやく解くためのコツを生徒様にお伝えしています。

今回は特別にReading読解のコツの一部をご紹介いたします。

Reading大問4(長文内容一致)の解き方のコツ

長文を読むときに最初にやる事

長文を読む際のコツはたくさんありますが、まず最初にやることを紹介します。
それは、設問文を読んでキーワードを見つけること。

ポイント
問題文から特徴的なワードを探しましょう。
具体的には主語や動詞がキーワードになりやすいです。
問題文に年が含まれている時は、文章内で非常に見つけやすい数字に着目するのも効果的です。

例題:
As a result, in the 1700s, when cassina was marketed in Europe as an alternative to expensive black tea, tea importers quickly spread word of how the plant supposedly caused vomiting. The campaign was successful, as cassina failed to gain popularity and was largely forgotten. In recent years, however, chefs and consumers in the southern United States have rediscovered it as part of the growing movement to consume sustainable items obtained from local sources. An added attraction is that the plant is strong and resistant to drought. Advocates are hoping cassina can overcome its unfortunate scientific name and history to emerge as a popular alternative to tea and coffee.

(34) According to the author of the passage, what is one reason that modern day consumers have a new interest in cassina?

3 Increasing numbers of people want to consume products that are grown in their local area.

主語や目的語をキーワードにとることで、解答を選ぶために読むべき場所(下線部の部分)を瞬時に見つけることが出来ます。

具体的にこのキーワードを問題を解く上でどのように活用していくのか(ステップ2~4)について、授業では例題を用いつつご説明しています。

原因を尋ねる問題のコツ

whyやbecauseなどの原因と結果をつなげる単語を含んだ問題を見かけることは多々あるのではないでしょうか?

文章中から原因を探すなんて難しそう…

そう思った方もいらっしゃるでしょう。しかし大丈夫です!

実はこのタイプの問題が出てきたらむしろラッキーなんです。

例題:
The white rhinoceros lives in southern Africa and is one of the largest animals in the world. In the past, a lot of people believed that rhinoceros horns* had special powers, so the horns were used for medicine(薬). As a result, many white rhinoceroses were killed. Scientists were worried that all the white rhinoceroses in the world would die. However, a man named Ian Player worked to save the white rhinoceros.

(34)  Why were white rhinoceroses being killed?

2 People wanted a part of them so that they could make medicine.

島津先生
島津先生

設問にwhyやbecauseなどが含まれている問題が出てきたら、本文中からAs a resultやbecauseなどの単語を探してみましょう!
単語によってその前の文と後ろの文のどちらを見ると答えがあるかという決まりがあります。

実は他にも数多くのReadingのコツがあり、その中には文章を今までの5分の1の量を読むだけで簡単に問題に正解することが出来るという驚きのコツもあります。このようなコツを利用して短期で英検に合格しましょう!

それでもやっぱり独学は難しい…!?

Readingのコツいかがでしたでしょうか?

今までよりも文章を効率よく読むことができたのではないでしょうか?

限られた時間の中で英検の問題を解ききるにはコツを利用して効率的に問題を解くしかないのです!

クラウドEnglishでは今回お伝えしたようなコツを何十個もお伝えし、使いこなすことができるようになるまで何度も繰り返します。

英検についてのお悩みはLINEで相談することができますので、ぜひご活用ください!

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